冬におすすめ!犬がよろこぶ健康的なおやつ10選

冬におすすめ!犬がよろこぶ健康的なおやつ10選

冬は犬も寒さで体が冷えやすいため、健康を考えると体の外側と内側を温めてあげる必要があります。そこで今回は「犬がよろこぶ冬に与えたい健康的なおやつ」を10選お伝えします。体内から温められる食材を原材料とするおやつの与え方や手作り方法をご紹介しますのでぜひ参考にしてみてください。


冬に適したおやつとは?

冬に適したおやつとは?

犬は体温調節が苦手な動物です。


暑い時期は、ひとと違い汗をかけないことから、パンディングで体温調節をします。


しかし、寒い時期になるとパンディングは減り、比例して水を飲む量も減りがちになる犬も少なくありません。


また、鼻先を自分の体や布団などにつけて、丸まって眠っていることもあるかと思いますが、これは体が冷えているため温めようとしている行為のひとつです。


このとき愛犬の鼻先を触ってみるとわかりますが、とても冷たくなっています。


暖房を点けたり、服を着せたり、犬の体の外側を温めると同時に、体の内側からも温まるような対策をしてあげましょう。


では、冬に適した犬のおやつとは、どのようなものでしょう。


・エネルギーになるもの⇒タンパク質、ビタミン類などの栄養価が高いもの


・水分量が多いもの⇒犬が摂取してもOKな野菜類や飲み物


これらを意識して選ぶとよいです。



食べると体が温まる野菜

冬に旬を迎える食材は栄養価が高く、体を温める作用もあるといわれています。


次に挙げる食材は、犬が食べても大丈夫な冬が旬の食材です。


・かぼちゃ


・白菜


・さつまいも


・ブロッコリー


・にんじん


・レンコン


・カブ


・大根


・生姜


これらの野菜は、愛犬の冬の栄養補給と水分補給におすすめです。


食べると体が温まる肉

肉の種類でも特に体が温まりやすいものがあります。


・鶏肉


・馬肉


・鹿肉


・ラム肉


これらの肉を原材料とするおやつは、愛犬の冬のおやつにおすすめです。



冬に愛犬がよろこぶ健康的なおやつ10選

それでは冬に犬がよろこぶおやつを10選ご紹介します。

食べると体が温まる野菜

1.さつまいも:焼き芋・ふかし芋・干し芋

冬が旬のさつまいもは加熱すると甘みが増す特質があるので、焼き芋やふかし芋が大好きな犬も多いでしょう。


犬にさつまいもを与えるときは、皮をむいて、焼く、蒸す、煮るなどして熱を加えることが前提です。


ただし、さつまいもは食物繊維、炭水化物、糖質が多く含まれているので高カロリーです。


与えすぎとやけどには十分気をつけてくださいね。


また、干し芋も犬に与えてOKですが、丸のみしてしまわないように食べやすいサイズにしてから与えましょう。


冬が旬の野菜でクッキー

2.冬が旬の野菜でクッキー

冬の野菜を茹でて、細かくしたものを小麦粉または米粉と混ぜて、オーブンで焼けば犬用クッキーの出来上がりです。


種の形やオーブンで焼く時間の調整で、クッキーやボーロになります。


冬が旬の野菜のなかでも、加熱で甘みが増すかぼちゃとさつまいもがおすすめです。


ただし、かぼちゃを犬に与えるときは、加熱し、皮と種をすべて取り除いてください。


クッキーやボーロの種に成形したとき、GoDoggyの「ヒマラヤ産ヤクチーズふりかけ」を一緒に混ぜ込むと、風味がアップしてさらに犬がよろこびますよ。


冬が旬の野菜を入れてホットケーキ

3.冬が旬の野菜を入れてホットケーキ

クッキーの種作りまでは工程が同じですが、フライパンに少量のオリーブオイルを敷き、ホットケーキにするのもおすすめです。


市販のホットケーキミックスを使うと簡単に作ることができますが、一般的に小麦粉、牛乳、卵が入っていることが多いです。


アレルギーがある犬に作る場合は、原材料欄の成分表示をしっかりと確認してくださいね。


また、バターは脂質が多くカロリーが高いので、肥満につながりやすいです。


犬には与えないほうがいいでしょう。


冬が旬の野菜を乾燥させた野菜チップス

4.冬が旬の野菜を乾燥させた野菜チップス

かぼちゃやさつまいもなどの根菜類は、体が温まりやすくエネルギーを補給してくれる寒い季節にぴったりの食材です。


蒸したり煮たりして、フードと合わせて与えてもOKですが、加熱したものを乾燥させて野菜チップスにするのもおすすめです。

乾燥させる時間にもよりますが、多少の歯ごたえが出るので、犬がよろこんで食べるかと思います。

素朴ですが栄養価が高く、野菜本来の甘味もあり、寒い時期のおやつにおすすめです。


馬肉:タンパク質が豊富で体が温まりやすい

5.馬肉:タンパク質が豊富で体が温まりやすい

タンパク質が豊富な食べ物は、食後の早い段階から体が温まる効果が期待できます。


馬肉はタンパク質が多く含まれているため、犬のおやつに取り入れたい食材のひとつです。


GoDoggyで好評発売中の「馬のおやつシリーズ」は現在6種類のラインナップを取り揃えています。


固形タイプの各種バイツをそのまま与えてもいいですし、「馬ミックスふりかけ」をフードやスープのトッピングにかけてあげると犬の食欲をそそりますよ。


牛の食道:高たんぱく・ミネラル豊富

6.牛の食道:高たんぱく・ミネラル豊富

牛の食道は高タンパクでミネラル、ビタミン類が豊富に含まれており、栄養価が高い食材です。


もちろん、犬が食べても大丈夫です。


グルコサミンとコンドロイチンも含まれているので、骨の健康を保つためにすぐれたおやつだといえるでしょう。


GoDoggyでは、全年齢・全犬種の犬が楽しめる「ビーフウィーサンド」を販売しています。


スティックタイプで中は空洞になっているので、小型犬やシニア犬でも食べやすいと好評です。



ラム肉:消化吸収がよく体が元気になりやすい

7.ラム肉:消化吸収がよく体が元気になりやすい

ラム肉は体を内側から温める温性に分類される食材で、血行促進作用があり、内臓をしっかりと温める効果が期待できます。


そのため寒さが厳しい季節には、犬にとっておすすめのタンパク源になります。


消化吸収もよいため、お腹が弱い犬にも比較的安心して与えられるでしょう。


ラム肉を原材料とするジャーキーなども市販されていますが、次のようにひと手間かけてみるのもおすすめです。


生のラム肉を細かく刻み、白米や野菜と一緒にやわらかくなるまで煮込むと、風味もアップして愛犬がよろこぶ健康的な一品になります。


寒がりの犬や冬になると元気がなくなる犬に与えてみてください。


生姜:血流がよくなりやすい

8.生姜:血流がよくなりやすい

生姜は犬にとっても、血行促進効果があるため、体を効率よく温めてくれます。


また、代謝と免疫力アップのサポートも期待できる食材です。


ただし、生姜は独特のにおいや辛味があるので、苦手な犬もいるかと思います。


また、人間が調味料として使用するチューブなどの生姜は、添加物入りのものが多いので犬には与えないでください。


お寿司に添えられているガリや紅しょうがも犬にはNGです。


犬に与えたいときは、生の生姜をすりおろす、細かく刻むなど、極少量を与えることがポイントです。


生姜パウダーをフードにふりかけたり、煮込んだ野菜に混ぜたりしてみてもいいですね。


ヤギミルク:水分補給になりやすく犬のお腹にやさしい

9.ヤギミルク:水分補給になりやすく犬のお腹にやさしい

人肌の温度にしたヤギミルクをフードにかけてあげるのもおすすめです。


ヤギミルクはビタミン類が豊富に含まれており、犬が消化しやすく、アレルギーを起こしにくいといわれています。


多くの犬が好むにおいもして、食欲が増し、体の中から温まる飲み物です。


クッキーやホットケーキを作るときに混ぜてもよいでしょう。


甘酒:米麹がエネルギー源になりやすい

10.甘酒:米麹がエネルギー源になりやすい

寒さで体が冷え切ったとき飲みたくなる甘酒は、飲む点滴ともいわれ、栄養価が高い冬の飲み物です。


近頃では犬用に作られた、添加物や砂糖不使用の甘酒が販売されています。


フードにかけたり、水に混ぜたりすると水分補給にもなるでしょう。


気になるかたはチェックしてみてくださいね。



まとめ

冬におすすめの犬がよろこぶ健康的なおやつをご紹介しました。


犬もひとと同じく寒いときは活動量が減り、体が冷えがちになります。


犬が体を丸めて布団やベッドから出てこなかったり、暖房器具の前から動かなかったり、普段より水を飲まないといった様子がみられるときは、寒さ対策と同時に体の内側から温まるおやつを与えてあげるといいですね。


しかし、栄養価が高い食材を与え過ぎると、冬は肥満になりやすいため配慮しましょう。


愛犬の体重、運動量、年齢を考慮しつつ、主食(フード)とのバランスを調整するようにしてあげてください。

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